2016年10月02日

シートベルト・プリテンショナー

シートベルト・プリテンショナー(Pretensioner)は、自動車の衝突時にシートベルトを瞬時に巻き取り、帯(ウェビング)のたるみをとり除くことにより、上体の前方移動を素早くおさえ、シートベルトによる乗員の保護性能を高める装置です。

シートベルト・プリテンショナー.jpg シートベルト・プリテンショナー2.gif

プリテンショナーにはリトラクター(巻き取り装置)側で肩部を引き込むリトラクタープリテンショナー、バックルアンカー側で腰部を引き込むバックルプリテンショナー、ドア(ピラー下)側で腰部で引き込むラップアウター(またはラップ)プリテンショナーがあります。
当初は1名分につき一箇所の装備でしたが、現在では多くの車種がそれらを組み合わせて装備しています。
プリテンショナーの作動には通常火薬を用い、火薬が爆発する際に発生するガスの力でウェビングやバックルを引き込みます。 車格により異なりますが、衝突後10 - 15msec(1/1000秒)でプリテンショナーの作動が開始し、巻き取りは数msec内に完了します。

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/392427634