2016年09月29日

プリクラッシュセーフティシステム

プリクラッシュセーフティシステムとは、自動車が障害物を感知して衝突に備える機能の総称です。自動車に搭載したレーダーやカメラからの情報をコンピュータが解析し、運転者への警告やブレーキの補助操作などを行います。「衝突被害軽減ブレーキ」とも呼ばれます。

プリクラッシュセーフティシステム1.jpg プリクラッシュセイフティシステム2.jpg

@警報
システムが衝突の危険があると察知した場合、まず警報とメーター表示でドライバーに注意を促します。これを車間距離警報と呼びます。
A警報と軽いブレーキ
警報を出してもブレーキをかける、ハンドルを切るなどの回避操作が行われない場合、軽い自動ブレーキにより再度注意をうながします。
B-a 警報とブレーキアシスト(ドライバーがブレーキペダルを踏んだ場合)
ドライバーが危険を察知してブレーキペダルを踏んだ場合は、それをアシストし、衝突を回避または軽減します。これをプリクラッシュブレーキアシストといい、最大限の力で制動が行われます。
B-b 警報と強いブレーキ(危険回避動作が行われない場合)
警報ブレーキ作動後も回避操作行動が行われない場合は、強い自動ブレーキが作動し、衝突を回避または被害を軽減します。これをプリクラッシュブレーキや衝突被害軽減ブレーキといいます。
Cシートベルト作動
プリクラッシュブレーキによっても衝突が避けられないと判断されると、シートベルトのプリテンショナーなどが作動してベルトを巻き取り、乗員の位置を保持してエアバックが最大限の効果を発揮できるようにします。これをプリクラッシュシートベルトといいます。

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