2016年10月03日

ABS(アンチロックブレーキシステム)

ABS(Antilock Breake System/アンチロックブレーキシステム)は、エアバックと並んで普及率の高い安全装置の一つで、現在では殆どの自動車に装備されています。

ブレーキを急に強く踏み込むと、ブレーキがタイヤを止めようとする力がタイヤと路面との摩擦を上回り、タイヤが回転せずに「ロック」された状態で路面上を滑ってしまいます。こんな場合、ハンドル操作で自動車の進行方向をコントロールすることができず危険を回避することが困難になります。

ABSは、タイヤがロックする寸前の状態でブレーキを効かせながらタイヤを徐々に回転させ、ハンドル操作で自動車の進行方向をコントロールして危険を回避する装置です。

ABS1.jpg ABS2.jpg

ABSは必ずしも制動距離を短くするものではなく、あくまでも安全に減速しながら進行方向をコントロールするための装置で、状況によっては制動距離が伸びる場合もありえます。

衝突危険を減らすということで、ABS装置を装備した自動車に対して、自動車保険の保険料が割引される制度が殆どの保険会社で採用されています。

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